[昭和レトロポップ]Illustratorで昔懐かしレモンを描くチュートリアル -和素材作り-

Illustratorで昭和レトロポップ手書き風のレモンを描くチュートリアル

昭和レトロポップチュートリアル2つ目です。昭和の時代に流行った雑貨などを見ていると、果物の中ではりんご、レモン、いちごがよく見られました。
今回は、レモンをIllustratorで作ってみたいと思います。
手書き風の昔懐かしい絵柄の参考になれば幸いです。

Illustratorで昭和レトロポップ手書き風のレモンを描くチュートリアル

制作環境Illustrator CS6。
一部画像が荒いですね・・X(

輪切りレモン

  1. Illustratorを起動し、新規ファイルを作成。[楕円形ツール]で200px×200pxの円を描きます。

    手順:円を描く
  2. [直線ツール]で線を描き、1.で作成した円に重ねます。
    手順:オブジェクトを整列する
  3. [回転ツール]を選択し、角度を36度に設定。[コピー]をクリック。
    手順:回転ツール設定
    手順:回転ツール
  4. 直線と円を選択した状態で[パスファインダー]-[分割]をクリック。
    手順:オブジェクトの整列
    手順:分割する
  5. 分割されたオブジェクトをダブルクリックで編集モードになります。編集モードにした状態で図のオブジェクトを選択し、[効果]-[スタイライズ]-[角を丸くする]。プレビューを確認しながら、丸みを調節して下さい。ここでは20pxにしています。角丸ができたら、その他のパーツを削除します。
    手順:編集モード
    手順:角を丸くする
    手順:角を丸くしたオブジェクト
  6. 編集モードを解除し、オブジェクトを選択した状態で、[回転ツール]をクリック。36度に設定し[コピー]手順:回転ツール設定
  7. Ctrl + D(Windows)で複製します。
    手順:繰り返し
    手順:レモンの実が完成
  8. 再び[楕円形ツール]で円を描きます。実の部分より一回り大きい220pxで作成しています。作成した円を実の下に重ねます。
    手順:楕円を描く

    手順:楕円を重ねる
  9. 更に240pxの円を描き、一番下に重ねて完成。
    完成

切る前のレモン

切る前のレモンの手順も載せておきます。チュートリアルという程でもないんですけど・・。昭和レトロポップな雑貨では輪切りレモンもゴロンとしたカット前レモンも両方見かけます。

  1. [楕円形ツール]で300pxの円を描く。
    手順:楕円を描く
  2. [アンカーポイントの切り換えツール]で図で示したアンカーポイントをクリックします。
    手順:パスの切り換え
  3. [選択ツール]で縦横の幅をレモンっぽく調整します。
    手順:選択ツールで調整
  4. [アンカーポイントの追加ツール]でアンカーポイントを追加します。レモンの横のコブを作りたいと思います。
    手順:アンカーポイントの追加
  5. [ダイレクト選択ツール]で形を作ります。ハンドルを持って形を調整します。
    手順:パスの調整
    ベジェ曲線の練習にはこちらのサイトが参考になります。

  6. 左右対称にする必要はありません。手書きっぽいと言うかちょっと崩れている方が良いと思います。
    手順:左右のコブ調整
  7. [ブラシツール]でランダムに点を描きます。
    手順:ブラシツールで点を描く
  8. 最後に影を書き込みます。[ペンツール]で曲線を描きます。口を描くようなイメージで。色は#DD7D14でブラシの設定はキャプチャのようにしました。

    手順:ペンツールで曲線を描く
    手順:ブラシの設定
  9. 完成
    手順:完成
    絵:昭和レトロポップレモン
    レモンのパターン

昭和レトロポップなりんごのチュートリアルはこちらです。宜しければどうぞ!

りんごのパターン完成

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