簡単に画像切り抜きができるWebサービス「ClippingMagic」を試してみました!

簡単に画像切り抜きができるWebサービス「ClippingMagic」を試してみました!

先日「Photoshopレタッチ: 人物の切り抜き&陶器肌補正をする方法」でPhotoshopによる人物切抜き方法を紹介しました。その後、無料で画像の切抜きを行えるWebサービス「ClippingMagic」を知り、試してみました!
(※2014/06/04追記:現在有料サービスになったようです)

お手軽無料で切り抜けるWebサービス「ClippingMagic」

Photoshopでの切り抜き記事を公開した後、グアバさんのこちらの記事でClippingMagicを知りました。

これならPhotoshopを持たない方でも簡単に切抜きが行えますね!とても便利そうだったので試してみました。

感覚的に使用方法が分かり使いやすい

使用したい画像をドロップすると早速作業開始です。
こんな感じで右側に切り抜き結果が左に作業の様子が表示されています。
ClippingMagic操作画面
残したい部分を緑、消したい部分を赤でなぞります。マウスで適用にぐるーっとなぞるだけでもキレイに切り抜いてくれます。適当になぞっただけでこの精度なので、シンプルなものの切抜きだったら1分かからないかもしれません。
ClippingMagic切抜き結果
切り抜いた画像はpng形式でダウンロードする事ができます。

細かい部分の切り抜きは・・・

さて、ここで気になるのが細かい部分。よく見ると、ガタガタしている箇所がありますね・・・。
ClippingMagic細部の切り抜き
うーん。やはり細かい切抜きは無理なのか・・・と思っていたら「Hair」の文字が飛び込んできました。
ClippingMagic Hair
Hairって何だろう??と思ったら、そのまま「髪の切り抜きだって行えますよ」の意味でした。こちらもどんな感じが試してみました。

  1. 髪など細かく切り抜きたい部分を強調表示する。分かり辛いかもしれませんが、画像の黄色いライン部分です。サンプルの画像ではうちわを切り抜いています。
    ClippingMagic Hair
  2. 前景色、背景色をピッカーで拾う。背景との境界色など指定すると細かく切り抜けるかも。ピッカーで拾っている間にもResultに反映されています。
    ClippingMagic Hair

初めてだったせいもあり、これだけでは綺麗にできなかったので、赤と緑のブラシで再調整して仕上げました。
ClippingMagic Hair 仕上げ
うーん。だいぶ綺麗になりましたが、まだちょっと気になりますね。でもHairのチュートリアルページでは綺麗に髪を切り抜いています。なのでコツを掴めば細かい切り抜きも可能って事ですね!
個人的な使用感ですが、単純なものの切抜きは、ClippingMagicがお手軽で早かったです。サクサク終わります。
細部の切り抜きはPhotoshpの「境界線を調整」の方が簡単で綺麗に切り抜けました。
ただ、ClippingMagicは無料でPhotoshopが入ってない環境でもできるので、とても便利だと思います。Hairをマスターすれば細かいものも切り抜けそうなので、ブロガーさんの時短に一役買ってくれると思いますよ!

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