Illustratorでシンプルな朝顔を作る– 和素材作り –

朝顔

先日買ったお土産のパッケージに可愛らしい朝顔が描かれていました。
シンボリック化された朝顔はイラストレーターで簡単に描く事が出来ます。
今日はシンプルな朝顔の描き方をご紹介します。

Illustratorでシンプルな朝顔を作る方法


制作環境IllustratorCS6
完成形はこのようなシンプルな朝顔になります。
朝顔

  1. Illustratorを起動し、新規ファイルを作成。
  2. [楕円形ツール]で円を描きます。当サンプルでは100pxで描いています。
    円を描く
  3. [楕円形ツール]でもう一回り小さい円を描きます。当サンプルでは50pxで描いています。
    50pxの円を描く
  4. 2.で描いた円を選択し、[効果]-[パスの変形]-[パンク・膨張]で[-50%]に設定する。
    パンク・膨張
    -50pxに設定
  5. 二つの円を重ねます。
    二つの円を重ねる
  6. 大きさを変えて複製します。
    大きさを変えて複製
  7. 朝顔の蔓を描きます。[ペンツール]で緩やかな曲線を描く。
    ペンツールで蔓を描く
    可変線幅プロファイル
  8. 花の間に配置する。
    花の間に配置する
  9. 渦を巻いた蔓を描きます。[スパイラルツール]を選択。
    スパイラルツール
  10. 下図のように設定。
    スパイラルツールの設定
  11. 8.で描いた蔓に配置する。
    蔓を配置
  12. 最後に葉っぱを描きます。[楕円形ツール]円を描く。サイズは任意ですがここでは50pxに設定しています。
    円を描く
  13. [ダイレクト選択ツール]で成形します。パスを下に伸ばしてください。
    [ダイレクト選択ツール]で成形します。
    [ダイレクト選択ツール]で成形します。
  14. [アンカーポイントの切り替えツール]で下端のアンカーポイントをクリックします。
    [アンカーポイントの切り替えツール]で下端のアンカーポイントをクリックします。
    [アンカーポイントの切り替えツール]で下端のアンカーポイントをクリックします。
  15. ハンドルを引っ張って調整し、丸みを出します。
    ハンドルを引っ張って調整し、丸みを出します。
  16. [選択ツール]で葉っぱをアクティブにした状態で、[リフレクトツール]を選択。
    リフレクトツール
  17. Alt(Windows)を押しながら、葉の付け根をクリック。設定ダイアログが表示されるので、角度75°にして[コピー]をクリック。
    葉を選択して、リフレクトツールを選択
    75度に設定してコピー
  18. コピーされた葉を少し縮小してバランスを整える。さらに、その葉を選択した状態で[リフレクトツール]で垂直方向にコピーする。
    垂直方向にコピー
  19. [ペンツール]で葉脈を加えて配置する。完成!
    朝顔

素材作りの時間が無い!そんなときはIllustACへ。高品質なフリー素材が沢山。

イラストACに登録すると、毎日一般公開前の素材を無料配布してくれるのでお得です。一般公開後は有料になるものを特別配布しているようなので、気になる方はメルマガ登録してみては?
商用でも無料で利用でき、クレジット表記も必要ないイラスト素材サイト「イラストAC」

和素材を配布しているイラストレーターさんの紹介はこちらに書きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。