和風デザインのサイト100サイト調べた結果、メインカラーの傾向は・・・?

新潟県瀬波温泉 大観荘せなみの湯

少し前に、和風サイトを50サイト比較したメインカラーの傾向についてまとめました。
その後50サイト増え、100サイトの和風デザインサイトを分析してみました!

メインカラー比較。50サイトの時と変化があったか

50サイトで和風サイトの傾向を知るのは少ないかなと思っていました。そこで更に増やして100サイトを見てみました。

  • 調査したサイト:ウェブサイトリンク集でカテゴリが「和風」「japanese」等のサイト

結果、50サイトの時と大きく差が出たのかというと・・・・?

和風デザインのサイト100サイト調べた結果、メインカラーの傾向は同じ

結論から言うと、50サイトの時と大差はありませんでした。
更に検証数を増やしても変わらないかもしれないですねー。

和風デザインのサイト50サイト比較結果

円グラフ:メインカラーの割合

和風デザインのサイト100サイト比較結果

和風デザインのサイト100サイト比較結果

思った以上に50サイトの時と同じでした。
この結果を見ると、約半数が無彩色という事になりますね。

メインカラー王道は白

メインカラーで最も多いのは白。テキスト情報を多く載せないといけないサイトだと、白が一番都合が良いのかもしれません。
50サイト比較時とパーセンテージまで同じでした。24%。圧倒的では無いにせよ、使用しやすい色である事が分かります。
配色の傾向としては、「メインカラー白+ベースカラー白」と「メインカラー白+ベースカラー薄灰」が多く見られました。あとは、薄い肌色っぽい色を合わせているサイトもあります。白(または白系)の割合を多くすることで、洗練された印象のデザインにすることができます。

白い和風デザインのサイト:秋田屋

※画像クリックでもサイトへ遷移できます。
秋田屋
サイトを表示すると、金屏風を丸く切り抜いたようなビジュアルが一瞬表示されます。
サイト全体を見ると和の要素を少なめですが、流れるようなテキストのアニメーションが心地よいサイト。

メインカラー2番目に多いのは黒

これも50サイト検証した時と同じ結果。和風に限らず白・黒は使いやすいのでこのような結果になったのかも。ベースカラーには白などの明るい色のサイトもあれば、黒く統一しているサイトもあります。

黒い和風デザインのサイト:山﨑機業店

山﨑機業店
黒を使用すると、引き締まった印象を与え、高級感、緊張感があるデザインになります。
メインカラーだけなのか、ベースカラーにも黒を使うのかで全体の印象は大きく変わってきます。ブランドサイトなど、世界観の演出を強く出したい場合は、ベースも黒のサイトが多いです。

その他気づいたこと

50サイトの時から変わったのは、赤のサイトが増えました。青と同じ割合なのが興味深いです。赤の方が目立つ色なので印象に残りやすいですが、比率的には青いサイトも結構ありました。
また、緑のサイトも増えていますが、これはお茶など商品を連想するカラーを取り入れているサイトが複数見られました。若者向け向けのサイトの場合、ビビッドな色を使用しているサイトもあり、和風と言えども表現方法は様々だなと改めて思います。

新潟県瀬波温泉 大観荘せなみの湯

最後に

50サイトも100サイトも同じような傾向である事が分かりました。紫が意外と少ないなという印象。
100サイト見ていると、メインカラーの他にもアニメーションの使い方なども傾向があり、和風ウェブサイトの王道が見えた気がします。この辺りはまた別の機会で。

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