和風サイトを構成する要素はフォントや、写真など様々。今回は水墨画風や、筆で書いたような文字など「墨」を連想するデザインのサイトを集めてみました。
国内で初めて墨が作られたのは奈良時代で、水墨画が伝わったのは鎌倉時代。文字を美しく表現する「書道」は中国や日本などの独特の文化です。
小さい頃硬筆や書道教室に通っていた人は多いですし、「文字で魅せる」という文化は私たちに根付いています。書道展なんかもよく見かけますが、考えてみればアルファベット圏の国で文字を美しく書くための教室や展示会などは聞きませんね。
墨で表現する和風WEBデザイン
アニメーションや、サウンドが流れるサイトが含まれています。ご注意ください。
japan.illbe.net
アートワークや日本で撮影した写真を紹介しています。筆で書いたようなメニュー文字と画面遷移の際に水墨画のようなイメージが使われています。
日本最初毘沙門天 神峯山寺 -大阪府高槻市の天台宗仏教寺院-
サイト全体に渡って水墨画風のイメージが使用されています。煙がふわっと消えるようなアニメーションも素敵。
花紅/スヌーピーライフデザイン展
雨の中佇むスヌーピーが安心感を与えます。2006年の展示会の際に作られたサイトのようですが、褪せない魅力があります。
Jonathan Yuen
愛知県 小牧市 ステーキ ハンバーグ | 合掌レストラン 大蔵
[browsershot url=”http://www.r-okura.com/” width=”500″] 背景に墨を散らしたようなデザイン。現代憑かれ目妖怪絵巻 – 参天製薬メディカルシリーズ
「疲れ目」=「憑かれ目」として現代の妖怪たちを墨で描いています。鮮やかな着色が美しいサイト。
橘香堂(きっこうどう)
[browsershot url=”http://kikkodo.com/” width=”500″] ロゴと背景画に使用されています。京法衣事業協同組合
シンプルですが、背景画、縦書き、配色など和の要素が沢山取り入れられています。「京法衣」という僧侶の法衣を扱ったサイト自体珍しいですね。
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