東京に来てから初めて引っ越しをしました。しかも予期せぬタイミングでの引っ越しとなったので、今後の為に備忘録。
急なお引越しをされる方の参考になれば幸いです。(東京、賃貸マンションでの事例となります。)
物件探し〜引っ越しまで一ヶ月で終えるために
目次
- タイミングは突然に。社会人のお引越しは大変!
- 分からないことはプロに聞こう
- こんなとこチェックしとくといいかも
- 良い物件が見つかったら即電話
- さて引っ越すぞ!
- 終わらない荷造り
- 荷造りが終わったら
- 最後に
引っ越し慣れしていない私は何から手を付ければ良いやら・・・って感じでした。
検索すれば必要手続きは沢山出てくるのですが、感想も含めてまとめたいと思います。
転出届や各種変更手続きについては割愛し、物件探しと引っ越し作業について焦点を当てています。
タイミングは突然に。社会人のお引越しは大変!
転勤だったり、ご近所トラブルだったり突然の引っ越しを余儀なくされる方は多いと思います。
私は物件探しから引っ越し完了まで一ヶ月だったのですが、日中は会社勤めをしているため結構バタバタしました。
ただ、タイミングが11月だったのはラッキーだったと思います。以前なつきさん(@Stocker_jp)の記事を拝見していたので、今しかない!と引っ越しに踏み切れました。
実際不動産屋さんに足を運んだ時も11月はお得でなんですよーという話を聞けました。時期を調整できる方は、11月に物件を決めるのがおすすめです!急な転居となった方はとりあえず不動産屋さんへGO!年明け~3月は物件・引っ越し共相場が上がりますので、どうせ越すなら早めがいいです。
分からないことはプロに聞こう
私は、次の生活エリアを決めていませんでした。どうせなら新規開拓だー!と思っていたのですが、何処が暮らしやすいのか自分に合うのか分からない・・・。ネットでパラパラ見ても、何だかピンとこない。時間もなかったので、希望条件をまとめて不動産屋さんに突撃しました。
不動産屋さんも言ってたのですが、ネット上のおいしい物件はそれなりの理由がある場合があります。(釣り物件とか)
早いとこ営業さんに会って、良い物件を探して貰いましょう。
アポを取って訪問しよう
時間が無い焦りと、どの不動産屋さんが良いのか分からなかったので、会社近くの不動産屋さんを突撃しました。
お昼休みや会社帰りを利用して、不動産屋さんを見つけたら飛び込む!を数件繰り返した結果・・・
- 営業不在・・・2件
- 追い返される・・・1件
- 丁寧に対応してくれる・・・1件
でした。追い返されるケースは稀なのかもしれません。(ちょっと怖かった・・・。)
丁寧に対応してくれたケースもありましたが、事前に営業さんが準備をする時間がある方が効率的だと思います。ベテランさんが対応してくれるとも限りませんしね。
で、おススメエリアと相場観を確認して物件選びがスタートしたのでした。
気になる事は電話で確認しよう
営業さんは日中出払っている事が多いので、メールのレスポンスが滞る事があります。緊急じゃない事は後回しにされたり、スルーされる事もあるので電話で確認取った方が早いです。
複数回って自分に合う担当・物件を見つける
物件選びは、営業さんとの相性もあるので複数回って自分に合う担当を見つけましょう。
今や賃貸情報はネット管理しているので、どの不動産屋さんでも出される情報は同じようなものです。
希望条件を提示→不動産屋さんが物件データベースから検索→「こちらの物件は如何でしょう?」の流れが一般的
なので「他社で紹介された物件でもウチに持ってきてくれたら~」と言う担当さんは多いはず。だいたいみんな言うんじゃないかなぁ。
じゃあ各不動産屋さんは何が違うのか。それは初期費用のサービスだったり、エリア情報を持っているかに違いが出ます。
あと、ベテランさんは潜在的な欲求を汲み取るのが上手いですね。「そうそう、それそれ!」な物件をピンポイントで出してくれました。
闇雲にどんどん出されると逆に選べなくなってしまいますので・・。NEEDSとWANTSという言葉を久々に思い出しました:)
希望エリア付近の不動産屋さんにも話を聞く
冒頭で紹介したなつきさんの記事にもありますが、希望エリア付近の不動産屋さんに行くのもお勧めです。
私が伺った時も「バスが便利なんですよー」とか「深夜営業のスーパーがあって・・」なんて事を教えて貰いました。
こんなとこチェックしとくといいかも
私が物件選びをする中で感じた室外のチェックポイントをご紹介します。(室内はそれぞれこだわりがあると思うので。)
- エレベーターの大きさ
これ確認しとかないと引っ越しの時ドキドキします。大きめのソファーや家具がある人は特に。 - 向かいの家との距離
目線と同じ高さに窓があるとお互い気を遣いますよね。カーテンを開けて生活したい人は要チェック。 - 隣の部屋の様子
部屋の中までは見ませんが、周辺のお部屋も大切。ベランダにゴミを溜めている人や廊下など共用部分に物を置いている人が居たりするのでチラッと確認。ゴミは流れてくる可能性ありますからね。あとベランダに布団や洗濯物を干せるのかもチェック。 - 家から最寄駅ホームまでの距離
駅までじゃなくてホームまでを考えた方が良いです。坂や信号の数は通勤時の重要なチェックポイント。また、家から最短が反対ホームだった・・・なんて事もあるので要確認。 - 警察、消防、病院、スーパー、災害時避難場所の確認
必要施設の確認ですね。スーパーの営業時間、規模。避難場所までの道のりに工場など気になる建物は無いかなど。
良い物件が見つかったら即電話
早い者勝ちです。のんびりしていたら、取られてしまいます。
どの不動産さんに持っていくかですが、やはり大家さんとの交渉が上手そうな人を選んだ方が吉かと。私を担当してくれた方は「月末の方が交渉しやすい」なんて事も言ってましたよ。
大事なのは「契約日を延ばしてほしい」、「初期費用を抑えたい」などの希望を事前に伝えること。伝えてないことは交渉されません。あと、他社にも足を運んでいる事を匂わせると頑張ってくれたりしますw
私の場合は他にも
- 電話の時間に配慮がある
- テンポよく契約を進めてくれそう
な方に申し込みました。
さて引っ越すぞ!
物件が決まったらいよいよ引っ越し。お金と時間との闘いです。さて、どの業者に頼もうか・・・。
一括見積サービスは要注意
ネット上で必要情報を入力すると、一括で複数業者が見積もりを行ってくれるサービス。業者の比較には便利なんですけど、安易に利用するのは要注意。私は一から口コミを探すのが面倒だったので、軽い気持ちでこのサービスを利用しました。
翌日から電話ラッシュ!!
それはそれは着信履歴が酷いことに・・・各社から電話がバンバン来ます。メール完結のサービスもあるのかもしれませんが、私が利用したのは電話がきました。
しかしこの各社の対応で選択肢が絞られてきます。私の選定基準を参考までに。
選ばなかった業者
- 留守電を残さない
- メール連絡がない
- 非常識な時間・頻度での電話ラッシュ
酷いところは留守電・メールなしで一時間おきにかかってきました。休憩時間に携帯チェックしてびっくり。しかも殆どの業者は一週間以内に静まるのですが、ここは長かった・・・。
私は1.~3.の何れかに該当し、口コミ評価が悪い業者は除外しました。
最終的に3社に絞りました。
- 以前利用した大手A社
- 見積もり最安B社
- 見積もり安め、口コミ好評価C社
第一希望はA社。口コミは賛否両論ですが、以前利用した際に気持ちの良いサービスをしてくれました。
引っ越しもお値段交渉を
引っ越し屋さんも不動産と同じで値段交渉に応じてくれる所が多いです。
大手は初回見積もりが高めですが、交渉すればガッツリ値引いてくれたりしますよ。しかし今回はB,C社の方がお安い提示だったのでA社は諦めました。B社は破格とも言える金額だったのですが、口コミに不安があったので、最終的にC社に決めました。
結果、メール、電話、当日作業もすべて気持ちの良いサービスを提供してくれたので次回以降もC社にお願いしようと思います。(一括見積はもういいや・・)
連休や繁忙期は予約がすぐに埋まるので早めの決断をオススメします。
終わらない荷造り
元々小さい部屋に住んでいたので、すぐ終わるだろうと思っていた荷造り。終わらないですなかなか。2回くらい絶望感に襲われました。
出来る限り早い段階で不用品処分を始めましょう。
不用品処分に利用できるサービス
- リサイクルショップ
状態の良いもの、購入からの日が浅いものは買い取ってくれます。しかし、使用に問題が無くても汚れの目立つものは買い取り不可となる可能性が高いので注意。通販、ホームセンターの家具はNGの場合も。 - 古本買い取りサービス
私はBOOK OFFの買い取りサービスを利用しました。ネット上で申し込み可能で、自宅まで取りに来てくれるので便利。BOOK OFF お家で買い取り - マルイ衣料品下取りチャリティー
着ないけど捨てるのは勿体ない、そんな衣類は寄付する事ができます。心置きなく処分できますし、何だかいい事した気分になります。
私はやったことありませんが、フリーマーケットで売るなんて方法もありますね。
あると便利!お掃除・お片付けグッズ
緩衝材(プチプチ)
割れ物の梱包はタオルや衣類でくるめる物もありますが、プチプチがあると重宝します。私は業務用を持ってたので、どんどん使いました。
床や家具の拭き掃除に役に立ちました!拭き掃除用洗剤の中にはツルツル滑ってしまうものがあるのですが、これは良く落ちるし滑らなくて良かった!年末大掃除のお供にも。
オレンジマン ハードタイプ
キッチンの油汚れに。たまたま近所のスーパーにあったのですが、良く落ちました。
荷造りが終わったら
最終的な荷物の量を確認します。荷物の増加や伝え漏れがあった場合は、引っ越し業者に連絡。
伝えないと相手の迷惑になりますし、最悪当日に追加料金を請求される事があります。家具の破損や傷についても確認しておきましょう。
全て完了したらあとは当日を待つばかり。お疲れ様でしたー!
最後に
慣れない引っ越し作業ですが、無事終える事ができました。ネットが予定より早く使えなくなる等のトラブルもありましたが、普段接さない業界の人とお話しする機会があって楽しかったです。一期一会ですねー。
コメントを残す