ORIGAMIが世界を変える

写真:6枚組ユニット

私たち日本人が子供のころから馴染みのある「折り紙」。世界的にもORIGAMIとして広く知られている事はご存知でしょうか?

世界で注目されるORIGAMIの素晴らしさ

子供のころから当たり前にありすぎて、その素晴らしさ忘れていませんか?

折り鶴や、やっこさん等、遊びの中で簡単に覚えられるものから、「ユニット折り紙」と呼ばれ、何枚もの折り紙を組み合わせて作る作品もあります。

折り紙作家さんがいる程、奥が深いんですよ。

遊びやアート作品だけではなく、ポチ袋や、小さな箱も作れて実用性が高いのも特徴。

下の写真は、以前投稿したのですが、6枚を組み合わせて作った箱。
この中にお菓子とかちょっとしたプレゼントを入れたら可愛いと思います。ハサミを1回も使わず作れちゃうんですよ~。「開ける楽しみ」も演出できそうです。
写真:6枚組ユニット
こちらは30枚ユニット。これは難しかった・・・
写真:30枚組ユニット
こういった大作は、固めの半透明の紙でランプにしたら綺麗だと思います。
元が正方形の紙なので、図形的な美しさがあります。

ORIGAMIはデザイン性と機能性を兼ね備えている

折り紙が世界から注目されている訳は、技術面でも優れているからなんです。
例えば、昨年ロンドンに移動式「キオスク」が誕生しました。

これはロンドンの建築家集団「メイク」が日本の折り紙と扇子からヒントを得て設計したものです。

日本の伝統文化が近未来的にアレンジされています!

「はさみを使わない、デザイン性、機能美」はあらゆる分野で応用が効きます。

元々建築の分野は、折り紙の研究がされていますが、各国の文化と融合してこれからもっと新しいものが生まれそうですね。

日本は、縄文時代から定住が基本となっています。ですが、災害大国ですし、もっと気軽に住居を変えられても良いのではないかなと思います。

私は「夢のマイホーム」よりも安く引っ越せる環境が欲しいです。

それこそヤドカリみたいに、「次の家へ~」と。もしそうなったらORIGAMIの技術がもっともっと取り入れらる日が来るかもしれません。単身者用シェルターみたいな家が出来る日も近かったりして。テントに改良を加えて災害時に活きるかもしれない。

他にも宇宙開発や、医療分野でも活躍中のORIGAMI。

歴史、文化が未来へ繋がっている。日本人は応用が得意。これからもっとORIGAMIは私たちをワクワクさせてくれるに違いありません。

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