和風デザイン勉強会~ABテスト編を終えて~


和風デザイン勉強会~ABテスト編を終えて~


ABテスト②

2017年6月7日に和風デザイン勉強会を開催しました。
今回のテーマは和風バナーのABテスト。
勉強会の様子を簡単に振り返ってみます。

スポンサーリンク

バナーの役割&事例紹介&ワーク

自己紹介をした後、和風デザインとは?バナーとは??を確認しました。

バナーとは?バナーの果たす役割

参加者はWEB業界以外の人も複数いるので、まずは語句の説明から。
WEBサイト上でよく見かけるバナーとはいったい何なのか??どのような役割を持っているのかを説明しました。前回もバナーがテーマだったので、前回参加の方にとっては復習的な内容です。

ABテストって何?どうして重要なの??

デザインとは「問題解決をするための表現」。その為、自分のデザインがターゲットに響いているのか検証&改善する事が大切です。
そこで、A案・B案のデザインパターンを作成して、どちらがクリック率が高いのかを計測するABテストを取り上げました。実際に2週間計測を行った結果をシェアしました。

どちらがクリック率が高いと思いますか?

まず、2案の内どちらがクリック率が高いと思うかアンケート取りました。
こうしてデザインを分析したり、ユーザーの行動を予測する事はデザインの幅を広げる事に繋がります。自分にはない着眼点を持った意見もあり、視野が広がったのではないでしょうか。

ABテストの難しさ

勉強会中にも話したのですが、2週間の計測結果が全てではありません。今回は、準備期間の都合上2週間の結果をシェアしました。

※計測期間は、テストケースを作る際に決めて置くと良いです。1か月で判断する事もあれば、中には年単位でブラッシュアップを続ける企業・プロジェクトもあったり。

今回3つの事例を紹介したのですが、そのうち2つは、延長して計測してみたいと思います。まだ、挽回の可能性がありそうだったので。

事例①メインカラーを変えた2案

ABテスト:事例①
赤と青ではどちらがクリック率が高いのか???
参加者の予想では赤が多かったのですが、2週間の結果は青!
引き続き計測して、最終結果を出したいと思います。

事例②親しみ or 王道の2案

可愛らしい千鳥柄か、王道の純和風どちらがクリックに繋がるか検証しました。
こちらは参加者の予想が多かったのはAの千鳥。
ABテスト②
そして2週間の計測は、予想通りの千鳥が勝ちました。
このまま千鳥が勝ちそうな気もしていますが、これも結構競っているのでもう少し様子を見ようと思います。

延長しても有意差が付かない場合は、計測をストップし、新たなテストケースを開始~となります。
※有意差・・・統計的に信頼できる結果のことを「有意差が付く」と表現します。

事例③顔写真 or 和柄の2案

一般的には人は無意識に顔に注目する傾向があると言われており、顔写真をバナーに使うのは有効とされています。
和風デザインがテーマの場合にも、これは該当するのか??を確かめたくて検証しました。
ABテスト③
みんなの予想はA.の女性のバナーが勝つ方が多かったです。
ですが結果は・・・・
なんとB!和柄の方が圧倒的にクリック率が高い結果となりました。
これは明確な差が出て、検証終了してOKとみなしました。
Aを基準として、増減率が137.3%増。
グラフ:テスト結果
A/Bテストの信頼度についてはチェックツールも存在するので合わせて活用すると判断しやすいですよ!

ワーク:父の日バナーを描こう

6月なので、父の日バナーのラフを描いて貰いました。
個性豊かな和風表現や、それぞれの着眼点がとても面白く勉強になります。
ワーク:父の日バナー

次回のテーマは「和柄」

ワークの時やアンケートに「和柄についての説明がもっと欲しい」といった声があり、次回は和柄をテーマにすることにしました。
どうやらそこを掘り下げて欲しかった人は多かったみたいで、「そうだったのか!」と今更ながら。という事で、次回は伝統文様の説明&事例紹介&ワークの流れで進めたいと思います。
7月5日(水)、楽しみましょうー!

過去の勉強会関連記事

和風デザイン勉強会