和風デザインにおける金色の取り入れ方[サンプルあり]

【背景】金屏風が王道

豪華な和風デザインに仕上げたい時は金屏風を背景に取り入れる事が多々あります。

意外と金色背景は合わせやすい

金はデザインを選ぶのかと思いきや、配色を考えれば意外と合わせやすいです。

和風を意識しないデザインでも金屏風を置く事で、和＋洋の雰囲気を取り入れる事ができます。

背景に金屏風を置く。

金色背景デザインTips1:金屏風の折り目の活用

金屏風を背景に置く場合は、折り目を活用してレイアウトを区切る事も出来ます。

折り目風のラインはphotoshopの鉛筆ツールで直線を引いているだけです。

• 最も暗い部分より更に少し暗い色で1px
• 最も明るい部分より更に少し明るい色で1px

の2pxを並べています。

金色背景デザインTips2:文字が読み辛い時

和風デザインには明朝系のフォントを使う事が多くあります。横線が細い明朝フォントの可読性に配慮する必要があります。
テキストの効果を活用して読みやすくしましょう。

私は明朝系フォントで上品に見せたい時は2番目の「色違いのテキストを下に引く」を良く使います。

金背景＋金文字で豪華絢爛も

この場合は、文字が大きくインパクトのある箇所に使用すると効果的。長文や小さい文字は読み辛くなるのでお勧めできません。

【テキスト】金文字を使う場合

視認性を確保するために、背景色は濃い色が良いです。
黒を背景色にすると金色が映えますが、全体が寂しくならないよう装飾に気を使いましょう。

黒背景＋金文字サンプル

赤背景＋金文字サンプル

写真背景＋金文字サンプル

金色文字デザインTips1:文字が読み辛い時

グラデーションを使った金文字は長文、小さい文字にはお勧めできません。
長い文章は「からし色」や「こがね色」など、金っぽく見える単色を使うと、可読性が上がります。黄金色と書いて「こがね」ですしね。

【装飾】金色和素材を使う場合

金色の和柄は、品があって和風デザインに重宝します。

金背景＋金装飾サンプル

黒背景＋金装飾サンプル

赤背景＋金装飾サンプル

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文字の背景帯として使う

目立たせたい・読ませたいテキストの背景に引いたサンプル。

ブラシの活用

photoshopにデフォルトで入っている四角ブラシを使って金箔を作る事もできます。

他にも金色の罫線を引いて区切り線やアクセントに使うのも良いと思います。

最後に

金色は使い方によって豪華にも、上品にも見せる事が出来ます。デザインの目的に合わせて取り入れてみて下さい！