photoshopのブラシの設定を利用して水墨画風の柿を描いてみました。
通常のブラシに加えて「混合ブラシツール」を利用すると水墨画っぽくなります。
ざっくりメイキング記事ですが、ブラシ設定の参考になれば幸いです。
photoshopで水墨画風の絵を描く方法
水墨画と書きましたが、水彩画でも同じ設定でできると思います。
混合ブラシツールを使えば色を自然に混ぜる事ができ、アナログ絵に近い仕上がりにできると思います。
制作環境photoshopCS6
柿のイラストを用意
塗り絵にできるような素材を用意します。これ輪郭線が太めですが、細いほうがやりやすいかも。影も不要です。(どっちみち消すので)
ブラシの設定
ブラシ設定はこんな感じ。
細かい数値は試し塗りをしながら調節なんですが、ポイントは以下。
- 形状は平筆
- 少しだけ散文効果を入れる
- ウェットエッジにチェックを入れる
散布効果をちょっとだけ入れて毛先の質感を出します。やりすぎるとバサバサになるので注意。ウェットエッジにチェックを入れると水墨画/水彩画の滲みが出ます。ブラシの密度を低くすると掠れ具合が増します。この辺りは描く対象によって調節して下さい。
着色
後は適当に塗るだけです。まず柿を塗りました。
次に影を付けます。これだけでは色が浮いているので混合ブラシツールで馴染ませます。
枝や葉も同様に着色、混合ブラシで塗り塗り。
線画素材を非表示にして最終調整して完成!5分クオリティーなのでちょっと雑すぎましたね・・・。画家の方々に怒られそうです。手描きの様な質感が伝わると良いのですが。
ブラシの設定を変えれば色んなタッチの画が楽しめます。お試しあれ。
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