2017年5月10に和風デザイン勉強会を開催しました。
今回はWEBデザインの中でもバナーに特化した内容にしました。
勉強会の様子を簡単に振り返ってみます。
バナーの役割&事例紹介&ワーク
今回は参加者の半数がリピーター様でした!
いつものように自己紹介をした後、和風デザインとは?バナーとは??を確認しました。
バナーとは?バナーの果たす役割
参加者はWEB業界以外の人も複数いるので、まずは語句の説明から。
WEBサイト上でよく見かけるバナーとはいったい何なのか??どのような役割を持っているのかを説明しました。
バナーデザインを分析しよう
「和風lと言っても様々。バナーにおいてはどのような和風表現が使われているのか紹介しました。
そして、紹介したバナーについてデザイン分解します。
どのような印象を与えようとしているのか??その為に取り入れられている和風表現は??をシェアしました。
今回は、純和風バナーと大正レトロ風バナーの2種類。
純和風バナーはローソンの「ご馳走三昧弁当」バナー。
このバナーを紹介した理由は、沢山のバナーが掲載されているページなので、他のバナーと比較しながら考えられるからです。
また、純和風は「和風」だと認識されやすいデザインなのでデザイン分解しやすいのです。
- 配色
- 家紋風の食材
- キャッチコピー
などから高級感、贅沢間、特別感を演出した和風デザインバナーであるという声が多く上がりました。
家紋をチラリと見える状態に配置して「中身が気になる」「食べてみたい」という購買欲を煽っているのでは~というレイアウト的な分析もありました。
よく見ると家紋がひっくり返っていて「(キャッチコピーの)ぐるり」と掛けているのだと思う。という鋭い分析も。
大正レトロ風の方は、サッポロビール株式会社の「ウメカク」バナー(メインビジュアル)。
若い女性をターゲットにしたバナーで、ポップな和風表現の参考になったのではないでしょうか。
明るい配色や遊び心のある文様の使い方が工夫されているサイトです。レトロ系のフォント使いもいいですね。
ワーク:和風デザインバナーラフを描いてみよう
今回はバナーラフのワークを行いました。実在するハンバーガーを和風表現しました。
純和風やレトロなどそれぞれの和風表現があって勉強になります。
運動会を思わせるファミリー向けバナーや、男性をターゲットにした男らしいバナーなど様々。シェアすることで、新たな知識をそれぞれの創作に活かして欲しいと思います。
次回に向けて
次回は2017年6月7日(水)。WEBバナーを更に掘り下げてABテストに焦点を当てた会にします。
ABテストとは、デザイン案を複数作成して、クリック率が高いデザインはどちらかを測るテスト方法です。現在、和風バナーを幾つか作成して、ABテスト中。テスト結果をシェアしたいと思います!
申し込み受付中。定員20名なのでお早めに~!
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