2017年7月5日に和風デザイン勉強会を開催しました。
今回のテーマは和柄。日本の伝統文様の紹介を中心に進めました。
勉強会の様子を簡単に振り返ってみます。
文様の紹介&事例紹介&ワーク
いつものように自己紹介をした後、和風デザインとは?和柄とは??を確認しました。
今回はいつもより少なめの人数でしたが、その分しっかり交流で来た気がします。
吉祥文様ってなんだろう
最初に文様の種類を紹介し、その後吉祥文様を9つ紹介しました。一度は見たことがある比較的メジャーな文様を用意してみました。いきなりマニアックなものより、基本からという事で。
どれもおめでたいときに使える文様なので、意味を知って適切に取り入れて欲しいと思います。
「宝船」も文様なんですねー!なんて声も聴けました。そう、文様はとても種類が多く、ありとあらゆる文があるのです。
夏に使える文様の紹介
吉祥文の次は夏に使える文様を紹介しました。青海波や流水など水に関係する文様を多く取り上げました。
水は日本人に馴染みのある文様の代表格なので使いやすいのではないでしょうか。
事例紹介
今回は日本の伝統文様を取り入れたデザインを2つ紹介しました。
そのうちの一つは、「立山の水 さらら」
富山県産のミネラルウォーターのサイトです。富山は通称「水の国」と呼ばれる程、美味しい水に恵まれた土地なのだとか。
さららはペットボトルのラベルに和紙を使用しており、サイトは可愛らしさと日本らしさを融合した和風デザインとなっています。
ワーク:東京スカイツリー開業5周年をお祝いしよう
今回のワークは東京スカイツリーの開業5周年を祝うラフを描いて貰いました!
おめでたい雰囲気を出すために、吉祥文を必ず1つは使用して貰いましたよ。
個性豊かな和風表現や、それぞれの着眼点がとても面白く勉強になります。今回はスカイツリーというテーマ上、迷いなく描きあげてくれた方が多かったように思えます。みんな細部まで描きこまれていてお見事でした!
次回のテーマも「和柄」
次回は和柄その2です。今回は主に単体の文様について紹介したのですが、次回は「松竹梅」など組み合わせに焦点を当てたいと思います。また、今回は説明が多かったのですが、次回はもうちょっと参加型にできたらなーと考えています。毎回、アンケートや参加者の声を参考に試行錯誤しているのですよ~。
8月2日(水)、楽しみましょうー!
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