ポスター、DM、チラシなど商品の宣伝に使える広告メディアは多くあります。
今回は、商店や商品の宣伝に使って消費者にアピールできるモチーフを紹介します!
組み合わせて、商売繁盛、めでたさ、活気を表現してみては如何でしょうか。
商品、商店の宣伝にマッチする和柄モチーフ
江戸時代から昭和にかけて活用されていた、「引き札」という広告に多く用いられていたモチーフを紹介します!
恵比寿
七福神の一員であり、商いの神様。
大黒
恵比寿と同じく七福神の一員。在福をもたらす神様。
宝船
七福神が乗っているの絵柄を見た事がある人も多いと思います。
小判や米俵を載せたものも多く見られます。お正月デザインにも多い。
打ち出の小槌
大黒様の持ち物。振ると小判が出てきます。
打出の小槌を描く方法はこちらで紹介しています!
小判
大黒様の持ち物である打ち出の小槌から出ます。商売繁盛にお金はつきものなので、相性の良いモチーフと言えます。
鯛
「めでたい」と掛け合わせて描かれています。恵比寿様が抱えている構図で描かれている引き札も多い。
福助
幸福を招くという人形。企業の「福助」のイメージが強いかもしれませんが、企業の福助より前からありました。
鶴
鶴は千年と呼ばれる長寿の吉祥文。幅広くおめでたい時に使用される。
亀
鶴と一緒に描かれる事が多い。亀は万年といわれる長寿の吉祥文。
招き猫
副を招くと言われる縁起物。小判を持っており、商売繁盛の置物としても使われる。
最後に
代表的なものを紹介してみました。他にも、達磨など縁起の良いものを組み合わせてデザインしてみて下さい!
参考文献に印刷博物館の企画展示図録「引き札 消費文明を創ったポップアート」を参考にさせて頂きました。
今回の記事に使用した和素材。
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定期的に和素材を配布しているのでチェックしてみて下さいね。
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